ワックスがけの前の下地処理

この工程は、ほとんど目に見えない汚れ、キズを除去し、塗装面を平滑化していく作業。ヘアライン状の磨きキズが目立つようであれば磨き不足なので塗装面は凹凸している。 洗車後、コンパウンドがけをもう一度行う。これで磨きキズはほとんど目立たなくなるはずです。しかし完全になくなったわけではありません。手作業の限界です。
これでいよいよ、ワックスがけに進めます。
これでいよいよ、ワックスがけに進めます。
ワックスとコーティングここが違う
ボディを保護して、輝かせるのにワックスとコーティング剤のどちらがいいんですか?とよく質問されます。その答えは一概には言えません。それぞれに一長一短があるからです。両者の違いを詳しく説明するとワックスは天然カルナバロウ(植物性)などを主成分としたもの。コーティング剤はフッ素などの樹脂が主成分。まずその点が異なります。

しかし、仕上がりのツヤとなると樹脂膜のコーティング剤はやはり人工的。しっとりとした自然なツヤとなるのはワックスのほうになります。主成分が異なるため耐久性や輝きに違いが出ます。