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洗車の豆知識

足回り編

足下を引き締めるには、タイヤが美しいこと!

ボディを洗車してキレイにしたのに何故かビシッと見えない、といった経験はありませんか?その理由は、黒いパーツが黒々としていないからです。車をキレイに見せるにはボディのツヤ、輝きはもちろんそれを引き締める黒い色の深いつやが必要なのです。タイヤを始めとして、黒い樹脂バンパー、ドアミラーなども同様です。もし、ボディが少々汚れている状態で慌ててドライブに出かけなければならないようなら、せめてタイヤだけでも黒く磨いてあげましょう。パッと見にはキレイに見えます。それぐらいタイヤのツヤは重要です。
タイヤには、走行中に様々な油汚れ(泥、オイル、ピッチ&タール)が付着しています。この油分は、タイヤのゴムの劣化、 老化を促進する大敵です。しかもゴムの表面には目に見えないミクロ的な細かい穴が空いていて、そこに汚れが詰まりやすい。その子穴は、内部からゴムの老化防止剤がにじみ出てくるところ。タイヤの品質保持にかかわる部分なので汚れたままにしておくのはもってのほかです。そこでタイヤの洗浄には子穴に詰まった汚れとブランド名やサイズの表示の文字の凹凸部分に詰まった汚れを落とすためにシャンプーと硬めのブラシを使う必要があります。
タイヤの汚れをとったら後は艶出し剤を塗って深く黒々とした深みのあるツヤが完成!

タイヤとは分けて考えたいホイール洗い

よくタイヤとホイールの洗い方を一緒に紹介している本などもありますがここでは完全に分けて紹介します。なぜならタイヤ用の洗車ブラシを使用するとホイールがキズついてしまう恐れがあるからです。
まずホイール全体にたっぷり水をかけて、カーシャンプーでカンタンに汚れを落とします。そして細部の汚れ、しつこい汚れの洗浄に関してはホイール専用クリーナー(ホイールキレイ)にも付属しているホイールブラシを使用して汚れを落とします。このような専用のメッシュブラシを使用することによってホイールのキズつきを防ぐことができます。汚れが落ちたら水洗いを十分にして完了です。