水アカとは?
水アカの原因は、主に酸性雨や雨に含まれる汚染物質です。雨には空気中の排気ガス、ばい煙のような汚れが含まれています。
酸性雨は、火力発電所・石油コンビナートからの化石燃料などの燃焼で排出される硫黄酸化物・窒素酸化物などの酸性気汚染物質が、空気中の水蒸気と反応して、硝酸や硫酸に変化して降ってくることです。日本の酸性雨の原因は、日本から発生した汚染物質だけではありません。日本海側に降る酸性雨は、中国が石炭を燃やし、汚染された大気が季節風に乗って、日本に流れてくることがひとつの原因でもあります。しかし工場から排出される汚染物質だけが、酸性雨の原因となっているわけではありません。自動車の排気ガスも大きな原因となっています。
その汚れがボディに残り、黒ずんだ水アカとなります。裏を返すと全く汚染されていないキレイな雨だったら水アカはつかないのです。
水アカは単なる油汚れと違って水性の汚染。ですから、油性のクリーナーでは除去が難しいので一般の水アカクリーナーは水性クリーナーになっています。
酸性雨は、火力発電所・石油コンビナートからの化石燃料などの燃焼で排出される硫黄酸化物・窒素酸化物などの酸性気汚染物質が、空気中の水蒸気と反応して、硝酸や硫酸に変化して降ってくることです。日本の酸性雨の原因は、日本から発生した汚染物質だけではありません。日本海側に降る酸性雨は、中国が石炭を燃やし、汚染された大気が季節風に乗って、日本に流れてくることがひとつの原因でもあります。しかし工場から排出される汚染物質だけが、酸性雨の原因となっているわけではありません。自動車の排気ガスも大きな原因となっています。
その汚れがボディに残り、黒ずんだ水アカとなります。裏を返すと全く汚染されていないキレイな雨だったら水アカはつかないのです。
水アカは単なる油汚れと違って水性の汚染。ですから、油性のクリーナーでは除去が難しいので一般の水アカクリーナーは水性クリーナーになっています。
ピッチ&タールとは?
道路のアスファルト工事現場を走ったりするとボディのサイド、フェンダー内側に付着する黒い汚れがピッチ&タールです。夏の暑い日には路面のアスファルトが溶け出し、タイヤが跳ね上げて付着することもあります。付着したまま放置しておくと、汚れが硬化して除去しにくくなり、塗装にシミをつけてしまうので要注意です。
鉄粉とは?
鉄粉とは車のブレーキパットや鉄鋼工場などから撒き散らされて空気中を舞っている汚染物質です。都市部の車には逃れることのできない、空から降ってくる汚染物質です。これが車の塗装表面に突き刺さるわけです。最近ワックスをかけた後の拭きあげが重くなった、拭きムラが出るといった症状は、ほぼこの鉄粉が原因と考えていいでしょう。
しかし、「鉄粉なんてついていないけどなぁ」という人もいるでしょう。それもそのはず、鉄粉はまず肉眼では見えません。ここで一つその付着の有無を確認する方法を教えましょう。タバコ、お菓子等のセロファン袋に人差し指と中指を入れてボディを擦ってみましょう。ただ手で触るだけでは感じないザラザラ感があるはずです。
これが鉄粉です。つまり、ミクロ的には塗装の表面は凹凸、ザラザラの状態です。ワックスの拭きあげが重く、ムラになるのは当然です。ただこの鉄粉は一般的なクリーナーでは落とせません。こんな鉄粉を取り除く便利アイテムが鉄粉・虫とりネンドです。
これが鉄粉です。つまり、ミクロ的には塗装の表面は凹凸、ザラザラの状態です。ワックスの拭きあげが重く、ムラになるのは当然です。ただこの鉄粉は一般的なクリーナーでは落とせません。こんな鉄粉を取り除く便利アイテムが鉄粉・虫とりネンドです。
虫の死骸・鳥の糞対策
夏の高速道路を走行中、虫がヘッドライトの光に集まってきて、車のフロント周りにあたって、死骸となって付着することがあります。このような虫の死骸や鳥の糞は酸性で放っておくとボディのシミの原因になるので注意が必要です。どちらも、付着に気づいたら速やかに除去してあげる必要があります。方法としては酸を中和するために、弱アルカリ性の洗剤で洗いつつ、汚れを浮かして除去すればOKです。要は弱アルカリ性の液体クリーナー及び洗剤で洗えばいいのです。